看護師2年目のつらい、辞めたいクライシスは正しいのか?

つらい、辞めたいクライシスは正しいのか?

なにか、違和感をざわざわと感じていませんか。
モヤモヤした気持ちが形をつくり、意識が確信に変わるとき。

 

それが、看護師2年目に起きているあなた。
そう、看護師2年目クライシスですね。

 

いろんな意味でがむしゃらに食らいついていった
新人看護師が2年目を迎えた時期から
始まる精神の危機、それが2年目クライシスなんです。

 

周りを見渡すと同期の看護師が辞めたということが
起きていませんか。

 

2年目を迎える看護師の心理状態は
一言でいうなら、1年目よりも覚悟が必要なんじゃないの
ということです。

 

新人扱いされないということもつらいのですが、
もっとつらいのが、自分の立ち位置が分からなくなっている
看護師がいちばん多くなるのが2年目なんです。

 

将来の展望が見えてきたような気がしているが、
その未来予想図は透明な狭い箱に押し込められているような
ものらしい。
例えていうなら、動物園の檻のなかにいるような感覚です。
檻が透明なガラス張りになっているのが大きな違いです。

 

なぜの嵐が起きている!

これって看護師だけでなく
所謂2年目に転職する第二新卒によくあることなんです。

 

業界でいうと、専門商社とか薬品卸とか
ニッチな工業製品製造とかルートセールス先を持った
古い体質の企業で起こりがちな傾向があるのです。

 

自分はここにいてはいけないのではないか?
という危機感が強く働く職場環境があります。

 

2年目も同じようなことをやっている自分が想像できて
それが未来永劫続くていく予期不安が生じているのです。

 

さらに看護師には、今抱えている問題がいつまでたっても解消できないのではないかと
という悩みも同時に起きてきます。

 

具体的に悩みの種をしゃぶってみる

職場の人間関係がずっと悪いままなのでは。
その理由は、先輩のあの人とあの人って思っていたけど
実は看護師が人間関係最悪の職場で働くのって
どこでもそうじゃないかと思ったり。

 

急変する患者さんの第一発見者になってあらためて
生死を預かる職業の重さに気が滅入ったり。
大きな病院ならコードブルーがありますから、
その第一発見者になると、的確に対処しないと
たいへんなことになりますね。

 

どうも小児科や精神科を新卒でやったのは
間違いじゃないか。
特殊な診療科からスタートするとなにか
将来的にマイナスな気がするということは多いですね。
しかも3年間は異動がない場合も多いです。

 

夜勤が辛くて、これが続くと身体も精神ももちそうにない。
夜勤もいったん病棟看護師としてシフトに入ると
この先何十年も三交代の夜勤が生活を支配することになります。
えっ、これで恋愛や結婚ができるのかな?って不安になります。

 

大学病院や総合病院では勉強会、研修会、病棟会が
勤務時間外や休日に行われることが多く
手当てが一切でないところも多いです。
これも自分の余暇時間を削られているという思いが日増しに強くなる
ことが多いですね。

 

じゃあ、どうする?

では、2年目で看護師を辞める場合
どうすればいいのか?

 

もっとも多いのが転職することです。
同じ看護師として職場=病院やクリニックを変えることが
現実的です。
(看護師資格を持っていれば、つまり一生ものなので、まったくの他業種に行くという
場合もありますが、少ないですね)

 

看護師が2年目に転職する場合
気を付けてほしいのは
思いつきで転職しないということです。

 

あなたははっきりといってキャリア不足というデメリットを抱えています。
そのうえで、そのデメリットを解消させる方向
もしくはデメリットがデメリットでない職場を見つけなくてはいけません。

 

いま、あなたを悩ませている問題はナニ?
このナニを明確にして、そこから何かが芽生えるというのがいちばんいい方法なのです。

 

人間の三大悩みってご存知ですか?
所説ありますが、
ハイ、ズバリ言いますね。

 

ズバリ言うと、悩みは三種です。三種?

お金、健康、人間です。

 

お金の問題はどの職業でも付きまといます。
看護師の場合、20代ではほかの職業の同年齢よりも多い収入が約束されていることが多いです。
ところが、先に述べた無償での研修会、勉強会、さらに終業前や終業後のサービス残業といった
タダ働きをさせる医療機関はとても多いのです。

 

この不透明なタダ働きが本当に看護師のやる気を知らず知らずのうちに削いでいくのです。
だって、そのタダ働きの1時間は本当はあなたの自由な時間のはずなんです。
身体を休める、趣味に費やす、お料理や洗濯ができていたはずの時間なんです。
だから、無償労働を求める雇用主は時間泥棒なんです。

 

ハッキリと言いますね、時間を返せもしくはお金を払えと。
労働法で明確に違法な労働慣行がまかり通ってしまうことに危機感を覚えましょう。

 

解消法は最後に紹介しておりますので、
お急ぎの場合は一気に下の文章まで行ってくださいね。

 

次に健康です。
これは既に述べた三交代、二交代の夜勤が悩みのほとんどだと思います。
加えてお金問題で述べたサービス残業が労働強化に繋がっています。
本当に夜勤が辛い、そのことで辞めたいと思っているなら
夜勤がない診療科を探す、外来を目指す、クリニックや診療所に転職するという
解決法があります。

 

診療科でいうと美容外科、皮膚科、精神科などは夜勤自体がない医療機関が多いですから
そちらを検討してみるといいですね。
また、病棟勤務から外来やクリニックを考えてみてもいいです。
それだと給料が安くなってしまってと言う方は、給与が少しでもいいところ、
独身寮でマンション借り上げてくれるなど福利厚生がいいところという着眼点で探すと
生活レベルを下げないで転職できる可能性が高くなります。

 

最後に人間です。
これは人間関係ですね。
取っても多いです、人間関係を悩みに挙げる看護師。
人間関係は学校のイジメと同じで
一度人間関係が固定されると、ある程度長期化します。

 

学校のクラスは最低1年間は変わらないので
学級という閉鎖空間においては、いじめられる側にとっては地獄です。

 

看護師も病院という閉鎖空間にいると
派閥争いやイジメが起きやすくなります。

 

理不尽なパワハラ
指導と言う名の暴言
いくらでも起きてきます。

 

解決法を急ぎます。

簡単なんですね。
情報戦を制しましょう、ということです。

 

看護師が転職する場合
難しい試験があることはまずありません。

 

看護大学や看護専門学校に入るときは
偏差値がいくつと明確に学力が要求されましたが
転職において必要なことは
看護師国家資格だけといっても言い過ぎではありません。

 

 

キャリア、年齢などが問われる場合ももちろんありますが
どこも看護師不足なことに変わりませんから、
年齢が若いければ、あとの教育はこちらでやりますという
病院も多いのです。

 

お金軸でいうと
コンプライアンス重視を謳っているところ探します
サービス残業がない
研修会、勉強会が休日や労働時間外である場合は手当を出す
さらに有給休暇消化率が80%以上
明確に決めて探すと、そこはブラック病院ではなくなります。
お金と労働の問題をスッキリさせているところはホワイト病院なんですね。

 

健康
既に述べました、夜勤のないところを探しましょう。
お金も時間も欲しいという看護師は夜勤専属看護師を目指すこともいいですね。
夜勤専属看護師でも賞与福利厚生アリの正職員というケースも最近では出てきました。

 

人間関係
いじめのない職場を見つける方法があります。
これは情報戦の最たるものです。

 

はい、まとめます。
注意して聞いてください!

 

看護業界にあるCIA

注意して聞いてください!
アメリカにはCIA(中央情報局)という諜報機関がありますね。
そこに世界中の情報が集約されて米国の国益を守っています。

 

看護師業界のCIAと言える存在があります。
看護師転職支援会社です。

 

大手の看護師転職支援会社は
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転職コンサルタント、アドバイザーが
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